【おすすめ本】円安、円高の説明。あなたはできますか?
1ドルが100円から90円になったとき「円高」になる。安くなっているのに「円高」なのはなぜ?
今回はこの説明をわかりやすくご紹介したいと思います。今回読んだ本はこちら⬇︎
円の価値が上がったということは、海外のものが安く買える!っとこう考えた方がわかりすいです。
つまり1ドル100円が90円になったというとは、海外で100円のものが90円で買えます。これは「円高」です。
アメリカに行けば毎回10円、物が安く買えるということ。
これは海外のものが安く買えていますよね。
極端な話、1ドルが1円になれば僕たちはアメリカで無双できるわけで、究極の「円高」です。
100万円の自動車が1万で買えちゃうわけなので。
ちなみにペリーが来航してきたとき。この時の円は念願の1ドル1円で始まっていたそうです。
1ドルの円が低くなっていくほど、「円高」というわけですね。
1949年の1ドルの円の値段は?
余談ですが、1949年貿易を再開した時の円の値段は。360円!
これは円の内角の和が360度だからではありません。
これはアメリカが日本に輸出を増やして欲しいということで、360円にしたらしいです。
アメリカとしては資本主義の味方になって欲しいという気持ちが強かったからですね。
まとめ
円安、円高。僕も大学生になるまで意味はよくわかっていませんでした。大人になるにつれてこういう常識は知っておかなければいけないのでやっぱりもっと上の大人たちはすごいなと思います。