読書家

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周りにいるうざい人の対処法。

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どうもキングです。

必ず周りにいるうざい人の対処法です。「過去にあの人に嫌がらせをされた。。。」「なんであの人あんなに命令口調なの?」と日々思うことはたくさんあると思います。そんな人たちの対処法について知ってもらいたいと思います。

 

 

 

うざい人というのはラベリング効果?

あの周りにいるうざい人というのはラベリング効果というものがある可能性があります。このラベリング効果というものは、「あの人はドジだ!」と決めつけてしまうとその人のドジな部分のみを探すようになってしまい、ただ間違えてしまっただけなのにそれを「またドジやって。。。」という風に考えてしまいます。

 

そうすると「やっぱりドジ」とラベリングしてしまう、つまり決めつけてしまうことがラベリング効果といいます。意味を理解してもらったところで、ここで一つ面白いラベリング効果についての実験をご紹介します。

 

実はうざい人ではない?

 例えば周りから、「あの人は怖い」と事前から聞いていたら、会った時に「うわ怖そう。。。」と思ってしまうことがあります。これは完璧なラベリング効果で、普通に何も知らずに友人の友達という風に会ったら何も思わないと思います。

 

これはうざい人も同じかもしれません。周りから「あの人は少しクセがあって。。。」と言われるとなんだか行動にイライラしてきたり、「今の行動なに?自分のこと嫌いなのかな?」と思ってしまい、見事にラベリングしてしまうということです。

 

このラベリング効果について知ってもらったところで面白い実験をご紹介します。

 

ラベリング効果の実験

目の茶色い子供と青い子供がいます。

その子供たちに「青い目の子より茶色い子のほうが頭がよい」といいます。

青い目<茶色い目

 そうすると、実際に筆記テストしてみると茶色い目の子の方が成績が良かったそうです。

 

 

 

そしてその反対もやってみました。つまり「青い目の子のほうが頭がよい」といったということです。

茶色い目<青い目

そうすると今度は、青い目の子のほうが成績がよくなったそうです。

 

これがラベリング効果です。言ってみれば、これは人間の思い込みですね。この子供達は「自分の方が頭がいい!」と思ったり、「自分たちの方は頭が悪い」と思うことで自分たちの成績を変えてしまったということです。

 

 

結局うざい人の対処法は?

いわゆるうざい人実は本当はうざい人ではなく、普通の人かもしれません。自分がラベリング効果によってうざい人と決めつけてしまっているかもしれないのでもう一度、うざいと思うのではなく、根本的に見てあげてください。

 

うざいところではなく、いいところも同時に見てあげると「こういう悪いところもあるけど、こういういいところもあるな。」と思うことができ、いい生活を送ることができるようになります。

 

よく子供などにも「おまえはできないないやつだ」などと言ってしまい、そのあとも子供ができなくなってしまうのも、親御さん自体が子供の失敗を探すようになってしまい、さらに子供自体も「自分はできない子」と思ってしまうという悪循環が起きてしまうので気を付けましょう。

 

今回読んだ本はこちら↓

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