読書家

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「ドーパミン」について。

 

f:id:king71154:20181124100934j:plainどうもキングです!今日も本の紹介をしていきます。今回のおすすめの本は。。。

「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」という本です。

 

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ドーパミンについてご紹介します。
ドーパミンは皆さん聞いたことある人も多いのではないのでしょうか。このドーパミンはあらゆる場面で出ています。

 

目次

 

 


ランナーズハイ」


※これは走っているときにある一定の限界を超えると
楽になってくる現象のことを言います。

 

これはなにがおこっているのかというと体がランニングによる苦痛を和らげようとしてドーパミンを出して、鎮痛しようとしています。

 

その快楽が忘れられずにいわゆる「ランニング依存症」となってしまうのです。これは一見悪いようには思えませんが、このドーパミンの効果は実にモルヒネ


6.5倍!


これによりランニング依存症の人は体調が悪くてもとりつかれたように走り続けてしまい、さらに悪化してしまうという悪循環が問題になっています。

 

 


「アルコール」と「煙草」について
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まずアルコールから。
これはなぜアルコールを摂取すると心地よい気持ちになるのかということからはじまります。もちろんアルコールを飲んでいるときもドーパミンは放出されています


その仕組みなんですが、ドーパミンは普段放出されすぎないように、ブレーキがかかる神経があります。しかしアルコールを飲むとそのブレーキの抑制が効かなくなり、ブレーキがかからずドーパミンがドバドバでるのであのような心地よい気持ちになると。。
これでアルコール中毒が発症します。

 
そして反対に煙草はブレーキは抑制したりはしません。ドーパミンの放出量を莫大に増やします。なのでニコチン中毒になってしまいます。

 

食欲について


実は食欲もドーパミンが関係しています。というのも満腹感というのはドーパミン
限界値に達すると満腹感がでてくるのです。満腹中枢というやつですね。

 

ここで肥満の人はこの限界値がすごく高いんです。なのでなかなか満腹感を得られず、たくさん食べてしまいます。反対に痩せている人は、限界がもともと低いのですぐに満腹感が得られるので痩せている人はずっと痩せています。

 

なので言っちゃえば、胃袋的には全然大丈夫なのです。ただ脳が限界だ!って信号を出しているだけです。

 

よく胃が小さくなるというのは嘘で満腹中枢の限界が低くなるというのが本当の言い方ということです。 

 

 

まとめ

非常に興味深いです。
また何かおもしろいことがあったらご紹介します。それではまた!

 

 

今回読んだ本はこちら↓

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