韓国語長文読解!尊敬語の仕組みとは?
おはようございます!
今日は長文読解をやってみたいと思います。ある教科書の内容です。 この長文の中に頻繁に出てくる尊敬語についても触れていきたいと思います。それでは早速やっていきましょう!
家族の写真です
제 가족 사진이에요
이 가운데 분이 아버님이시군요
네 그 옆의 분은 어머니세요
작년에는 할아버지도 계셨지만돌아가셨어요
그런데 하늘 씨 아버님은 무슨 일을 하십니까?
訳
私に家族の写真です。
この真ん中の方がお父さんでいらっしゃるんですね。
はい、その隣のかたは母です。
去年は祖父もいらっしゃいましたが、なくなりました。
ところで、ハヌルさんのお父さんは、どんな仕事をされますか?
ポイント
この読解で大事なのはまず가운데 분이 아버님이시군요の部分です。
가운데が「真ん中」。분이は「方」。
아버님が「お父様」という敬語の表し方です。大体아버지とかで表しますよね。
そして이시군요で「~ですね」という表現になります。
あとは돌아가셨어요のところ。これは「なくなりました」という意味なのですが、
似たような言葉があって、돌아가다「帰る」という言葉とにています。
돌아가다⇒돌아가시다
帰る 亡くなる
つまり「帰る」という言葉の派生ですね。こう考えると覚えやすいと思います。
こんな感じで読解していくと今回の文では尊敬語が多いです。韓国語で尊敬を表すにはある規則があります。
尊敬語
パッチム 有 으시다 例 웃다 ⇒ 웃으시다
無 시다 가다 ⇒ 가시다
ㄹ 시다 살다 ⇒ 사시다
ちなみにもし前の文字が体言の場合。
パッチム 有 이시다
無 시다
になります。
まとめ
韓国語は日本と同じく尊敬語というのがあり韓国語検定では必須な部分なので、しっかりと抑えておきましょう。
もし韓国へ旅行に行くならもちろん韓国語を覚えることは必須です。
しかし文字だけ見るのとしゃべるのは全然違いますよね。